モチベーションを上げるよりも、10倍楽に行動する方法

面倒そうにPCに向かう男

「なんかやる気がでないなぁ」
「やらなきゃいけないのはわかってるけど、面倒くさい」

なーんか沈んだモードのときってありますよね。

頭ではわかっているんです。これをやらなきゃいけない!これをやったら、目標に近づける!って・・・
でも、なんかやる気が起こらない。

だから、どうにかモチベーションを上げて対処する。

でも、それって本当に効果ありましたか??

モチベーションは上げなくてもいいんです。
それでも10倍楽に行動できる方法をお伝えします!

モチベーションを上げなくてもいい

モチベーションが上がったにも関わらず…

よく思い出してもらいたいことがあります。
モチベーションが上がったときには、必ず行動力がアップしたでしょうか?

そんなことはないハズです。

・やる気の出る音楽を聴く、BGMとして流す
・本を読む
・セミナーに参加する
・心動かされる人と会う、話を聴く

こうした出来事をきっかけにモチベーションが上がることはあります。
しかし、そのモチベーションが行動を続けさせることにはなりません。

恥ずかしながら私の話。
コンサルタントにお願いして、サポートしてもらっていました。その方とセッションをして、次にどうしたらいいかなどのプランを立てていました。「じゃあ、こうしていきましょう!」と話もまとまり、少し時間があったので、一緒に作業をしていい感じ。

そこから家に帰って一息ついて、意気揚々と行動した…ということはなく、一気にいつもの状態に戻ってしまい行動できませんでした・・・

モチベーションも行動の一つの要因になっています。しかし、逆にいうと要因の一つでしかありません。

反対にモチベーションは特にないのに行動できていることはないでしょうか。ちょっと考えてみてください。

実はたくさんあります。というか、モチベーションのない行動ばかりです。一日の過ごし方を思い出してください。朝起きて、テレビのリモコンをつける。朝食を食べる。歯を磨く。顔を洗う。ヒゲを剃る。
どれも「やるぞ!」と、モチベーションを上げるものはありませんよね。ヒゲを剃るのは少し面倒かも。

私たちはモチベーションなしに行動することができるのです。むしろ、いかにモチベーションを高めずに行動するのかが身体の課題とすら言えます。できるだけエネルギーを使いたくないんです。

だから、モチベーションを上げて行動するよりも、モチベーションを上げずに行動するのを目指しましょう。その方が、楽に続けられるようになるのです。

行動を起こすにはどうしたらいいか?

先の「できるだけエネルギーを使いたくない」を土台に考えると、行動を起こせない理由が見えてきます。

その正体はストレスです。
精神的ストレス(プレッシャー)や不安を感じる。具体的にどうやったらいいのかがわからない。書いてあることが理解できない。途中までできたけれど、どう進めていいかわからない。アイディアが浮かばない・・・

ストレスにぶつかることで、エネルギーを使う必要が出てくるわけです。

これに対して行動科学では、「MORSの法則」のような具体性の原則を用いて行動を明確にします。

「MORSの法則」

M:Measurable(計測できる)
O:Observable(観察できる)
R:Reliable(信頼できる)
S:Specific(明確化された)

『行動科学マネジメント入門』石田淳 著を参照

具体性が増すと、それだけ考える必要がなくなっていきます。考えるエネルギーが減るわけですね。

たとえば、毎日体重を測るという目標を決めたとしましょう。これをできるだけエネルギーを使わないようにするためには、

・ベッドのすぐ側に体重計を置く。
・朝起きた直後に測る。その前には水を飲まない。携帯も見ない。メガネもかけない。起きたら体重計に乗る、それだけだ。
・体重計はアプリと連動したものを使い、記録する手間を省く。

こうして決めておくと、悩む余地はありません。わざわざ考えるための余裕すら与えません。記録するのも面倒でエネルギーを使うので、直接アプリと連動していて、勝手に記録してくれるものにしたらベストです。完全に朝起きてすぐに体重計に乗るだけになりました。

行動にかかるストレスをできるだけ減らすことが、行動力をアップするカギです。

面倒事は、対処方法を決めておく

体重を測るようなものは、習慣化によってストレスを減らすことができます。しかし、ブログやメルマガを書くものは、クリエイティブな部分が必要です。ここは習慣化だけでは対処できません。

それにそもそも慣れるまで時間がかかったり、何回も繰り返さないような面倒なタスクだってありますよね。
こうした場合にオススメなのが、前もって対処方法を決めておくことです。

実行意図

もし〜なら、○○をしよう」という形で表現される、事前の計画のことです。心理学者が願望を叶えるための研究に取り組んでいる際に発見されたもので、統計分析によって実際の行動に大きな影響を与えると保証されています。

面倒事ということは、なにかしらの障害がありますよね。集中力が切れてしまうことかもしれませんし、アイディアにつまることかもしれません。お腹がいっぱいでやる気が出ないことかも。
そうした障害にぶつかる前から、どうやって対処するかを決めておきます。

すると、障害にぶつかったときに必要なエネルギーの量を減らすことができるわけです。

たとえば、「ブログを書くのにつまづいたら、何につまづいたのか、なにが足りないのか紙に書きだそう」と計画を立てておく。実際にそのような場面になったら、自然と紙につまづいた原因や足りないものを書き出すことができるようになります。

実行意図に取り組んだ感想

またもや個人的な体験談ですが、メールセミナーの作成に取りかかって1ヶ月しても途中で止まっていました。大枠は決まっているものの、「なんか違うなぁ」「この部分がうまく書けていないなぁ」と悩んでなかなか進められずにいました。

そこから、この実行意図を利用して行動したところ2週間ほどで完成しました。途中から取り組んでいるという違いこそありますが、集中力や取り組み方はまったく別物。

特に気持ちの面が大きかったですね。使う前は「頑張らなきゃ・・・」とプレッシャーを感じて気持ちが落ちることもありました。しかし、実行意図を使うと行動に集中できるのです。もちろん、気持ちが下がったりつまづいたりすることはありましたが、ちょっとモチベーションが落ちた状態でも行動を起こすこともできました。

行動することで気持ちも元に戻ってくるのが大きいです。私は元々ネガティブなタイプなので、落ち込むときにはグーッと沈んで、なにもしたくなくなるタイプなのです。そうしたこともなく、行動できて楽しいです。

なんか通販の胡散臭い宣伝みたいな感想になってしまった気がしますが、本心です。

まとめ

行動するために、モチベーションをわざわざ上げる必要はありません。そのかわりに、できるだけ行動のストレスを減らしましょう。

特に「もし〜なら、○○しよう」という形で事前に対処方法を決めておくことで、障害にぶつかったとしてもストレスが少なく行動できるようになります。

より詳しく知りたい場合は、↓の本がオススメです!