いくら自己投資をしても稼げない理由を「さんすう」で解説してみた

黒板と小学生

「自己投資をすれば、稼げるようになる!」

一体どれだけの人がその言葉に騙されてきたでしょうか。
何百万も投資して稼げない人も大勢います。

しかし、それは主催者・販売者が必ずしも嘘をついているわけじゃありません。どんなに自己投資しても稼げないのには理由があります。

その理由を「さんすう」で解説してみました。

たし算とかけ算

実はビジネスには「たし算」と「かけ算」が存在しています。これがわかっていれば、自己投資をして稼げます。反対にわかっていないから、どんなに自己投資をしても稼げないわけですね。

ちなみに、自己投資はたし算でしょうか、かけ算でしょうか?

基本的にはかけ算ですね(目的によっては、たし算と考えることもできます)。
その理由を順番にお伝えします。

たし算

まずは「さんすう」の基本である「たし算」です。

最も代表的な「たし算」は行動です。
このたし算をしないで、どんな成果もありえません。

たし算の特徴は、1つ1つ積み重ねることしかできないことにあります。一気にワープすることはできません。

たとえば、どんなに早い車に乗ったとしても、道を走らなければ目的地に辿り着くことはできません。100kmの目的地にも数時間で走ることはできますが、あくまで1kmの積み重ねで辿り着くことができるのです。

フェイスブックの友だちは、交流会に参加すれば、一気に数人〜十数人増やすこともできるでしょう。けれど、それも友だち1人が10回増える機会が一度になっただけ。

ブログの記事は、外注したら他人に任せることができます。何人かの人にお願いしたら、1日で10記事とか更新できるでしょう。それも、あくまで1記事を積み重ねているだけ。

道具や知識、お金を使うことで早く「たし算」することはできます。しかし、どんなに頑張っても早いだけに過ぎないのです。

かけ算

かけ算になりやすいのは、お金ですね。
単に消費する側だと、貯蓄して増やしていくくらいでたし算というよりは引き算っぽいですが、広告費や外注費に使うことでPV数を増やしたりブログの記事数を増やすのに使えます。

かけ算によって、1をたし算するスピードを早く大きくすることができるようになります。

自己投資がかけ算なのも、知識や方法を学ぶことでたし算のスピードを上げることが多いからです。

かけ算の特徴は、元手が必要ということです。

絶対に儲かる投資方法があったとしても、元になる資金が1円もなければ、投資できないので稼ぐことはできません。
絶対にセミナーに集客できるノウハウを身につけたとしても、行動しなければ(0だったら)、1人も集客できません。

逆に、元手が大きいほどにリターンは大きくなります。

1ヶ月で1%のリターンが得られる投資があったとしましょう。

元手が1万円なら、リターンは100円です。
元手が100万円なら、リターンは1万円です。

同じかけ算をしても、元の数値が大きければ得られるものは大きくなるのです。

かけ算は魔法じゃない

なぜ、自己投資をいくらしても稼げないのかというと、

たし算と元手を無視して、かけ算ばかりしようとしているからです。

さんすうで考えよう

たとえば、セールスページとウェブ広告で考えてみましょう。
ある商品を売るページを広告を使ってアクセスを増やすことにしました。

成功するかけ算

1購入で得られる売上:10万円
100人に5人が購入する
100人に見られる費用:5万円

→10万円(売上) × 5人(購入者)− 5万円(費用) = 利益45万円!

失敗するかけ算

1購入で得られる売上:1000円
100人に5人が購入する
100人に見られる費用:5万円

→1000円(売上) × 5人(購入者)− 5万円(費用) = −45000円!

売上と100人中○人購入する(成約率)は、元手になる部分です。
今回違うのは、1つ購入された時に得られる売上だけ。

この元手に対して、広告を使う(かけ算)することで早く見てくれる人を増やして、利益を増やそうとしたわけです。

でも、元手になる額が低いと、むしろマイナスになってしまいます。

元手をつくれ!

つまり、かけ算をする前に、ある程度元手をつくる必要があります。

元手は、基本的にはたし算によってつくられます。
0にいくらかけても0にしかなりません。0から1にするには、足すしかないのです。

これを無視すると、いつまでも0のままです。どんなにお金をかけてかけ算を行ったとしても。

まとめ

稼げるようになる自己投資は、元手を持っているか、少しずつたし算をして元手を増やしています。行動というたし算を繰り返すことで、実績や経験のたし算ができます。

稼げない自己投資は、元手が少なく、たし算をせずにかけ算ばかりを一生懸命しようとするので、失敗します。

どんなに素晴らしい方法だろうと、行動なしには成果は出ません。一歩ずつのが大切です。
自転車と同じでこぎ始めた頃が一番エネルギーを使います。次第に勢いに乗ってらくらく進めるようになりますよ。

まずは、たし算からはじめましょう!